2024/06/16

iPodからWALKMANに乗り換える

さてiPodからWALKMANの乗り換えをどうしたか?の体験記です。
作業しているのはWindowsマシンです、すいませんMacわかりません。
ただ、データとプレイリストの移行の仕方はほぼ同じだと思います。

iPodは基本iTunesで、WALKMANはMusic Center for PCで管理するという認識ですが、Music Center for PCがとにかく使えない
なので、自分は結局Music Center for PCを使わずiTuneとテキストエディタ等で移行しました。
もちろん公式情報ではありません、あくまで自分の責任で。
問題あっても、当方では責任負えませんのでよろしくお願いします。

なお、データの量によって移行時間はかなり異なると思います。
…まぁiPod/iTunesからWALKMANに移行しようというならデータ量はかなりあると思うので、余裕のある時や、分割しての作業をおすすします。
公式ではMusic Center for PCを使えばプレイリストがなんとか移行出来るっぽい事が書いてありますが、無くても自分の手持ちのリストを移行し、中身もほぼ移行出来ました。
しかし一部リストから外れ曲もあり、最後は目視/手動で確認と補完をしました。

iTunesはWindows版でバージョン12.13.2.3、WALKMANはA306で行いました。
手順は以下の通りです。
  1. iTunesでデータを整える(気にならなければそのままで)
  2. iTunesのメニューで[環境設定]→[詳細]→[メディアのフォルダの場所]を確認し、データファイルの場所と容量を確認する
  3. WALKMANのデータ保存場所を本体かSDに決める
    自分はデータの容量等を鑑みてSDにしました
  4. WALKMANのデータ保存場所へ2,で確認したデータファイルをエクスプローラを使ってコピーする
    WALKMANの内部データにデータを置くのであれば、WALKMAN本体をPCにつないで内部のMusicフォルダへ
    SDカードならSDのルート直下にMusicフォルダを作ってそこへ置く
    WALKMANをPCにつなぐときはファイル転送できるようにWALKMANで選択
    SDカードの場合、WALKMANに入れてWALKMANをPC繋いでもいいが、PCにカードリーダがあればその方が早いと思います。
  5. iTunesでWALKMANに取り込みたいプレイリストを選択する
    その状態からメニューで[ファイル]→[ライブラリ]→[プレイリストを書き出す]を選び、「.m3u8」ファイルで書き出しを行う
  6. 出力したプレイリストをテキストエディタで開く
    リストに登録されている各曲のパスをコピーしたパスに合わせる
    (Musicフォルダの下からのパスに変更する)
  7. 変換したプレイリストファイルを4.でデータを置いたMusicフォルダ直下に置く





  8. WALKMANでデータベースを更新する
  9. プレイリストに7でコピーしたリストがある事を確認

プレイリストが確認できればまずはOKです。


…ただ、この転送したプレイリストは編集ができないし、場合によってはプレイリストがすべて移行できない場合もあるので、WALKMANで編集できる状態にしたいくなりました。


たとえばこれですが、曲数が違います。
上記はiTunesのリスト画面、左は編集して取り込んだプレイリストの画面(編集時、ファイル名を少し変更しました)
確認したところ、一部取り込めていない曲がありました。

このままあきらめてもいいwですが、編集できないプレイリストから、編集できるプレイリストに変換し、入っていない曲を目視でチェックして追加/曲順変更したり、後々WALKMANで曲の追加できるようにしておくと便利なので、通常のプレイリストに変換しておきます。


WALKMANで、取り込んだプレイリストに右の縦3点をクリックし、[他のプレイリストに追加]→[新規プレイリストを作成]を選択し、名前を付けて保存すると、WALKMAN側で編集が可能になります。


編集可能なプレイリストと取り込んだだけのプレイリストは左のアイコンの違いで確認できます。
不足している曲を追加したり、さらに曲を追加したり出来るようになりました。
…移行出来ていない曲の検索は、iTunesとWALKMANを見比べて自力でやりました。
そこまで多くなかったから出来たけど、もっと多かったらなにか方法考えたかもしれない…

そして…これでやっとiTunesのデータを移行できました!



今まで、ジムで音楽聞くことが多く、筋トレ時はスマホのSpotifyを使い、Runの時はBPM(自分で調べて設定した)データで作ったリストをiPodで聞くという形だったんですが、今度はWALKMANで切り替えが簡単になって便利にもなってます。
Bluetooth(iPodはiDoc対応トランスミッション使用)のヘッドフォンで、切り替えがうまくいかなかったりでちょっとイラっとしてたのはWALKMANで解消されそうです。

…なによりとにかく音がいい!!
WALKMAN自体は、本当に音特化のAndroid幾なので、GooglePlayからアプリも入れられちゃったりします…
音楽特化にしたいな、むしろw
自分はSpotify使いなのでYoutubeMusicは使ってないですが、アプリは元からあるので、普通に使えました。

iTunesやiPodの資産がいっぱいある人ならWALKMANは移行の選択肢としてありだと思います。
…移行が面倒ですが、この記事が参考になれば幸いです。

2024/06/15

iPodが無ければWALKMANを使えばいいじゃない??

10年使ってたiPod classic第4世代が壊れてしまいました。

といっても、CD資産からのAppleLossless資産活用及び、ストリーミングと通信にお金を掛けないことから、WALKMANのNW-A306を購入しました。


いやーびっくり…
同じヘッドフォン使っても、内臓音楽もSpotifyも全然音が違いますよ…
音質設定が豊富で、よく使ってる機材、Bluetooth(PHILIPS TAH5255)、骨伝導(OpenMove AFT-EP-000024)、ヘッドセット(ROCCAT NOZ ROC-14-520-AS)、有線(JVC HA-S500)を使って、iPodClassic,iPpdNano,GalaxyA53と聞き比べてみました。

イコライザーはOFFで、ぱっと見で目に付く音質Up系のオプションは基本Onに。
もうねぇ、素人老人耳で違いが判ります。
奥行とか厚みとか、今まで気が付かなかった細かい音とかすごくよくわかる。
Spotifyも無料のなんですけど、こんなに音よかったでしたっけ?って言っちゃうよ。
ライブ感というか、空間というか、うん、良い。

…と音質絶賛しておいてなんですけどねぇ。
操作周りとか、ソフトとかがねぇ…ヒドイです。
そのあたりはiTunesとiPodのユーザビリティのすごさが際立ちます。
正直、Music Center for PCはiTunes使ってた身からはどうしようもないよ!ってLevelで使えないです。

Music Center for PC(Version 2.7.1)がどの位使いにくいかというと…
  1. 取り込み、転送がとにかく…とにかく…とにかく遅い!!!
  2. iTunesでいうところのスマートリスト的なものがない
  3. Defaultが★★★☆☆だったり…
  4. ソートがよくわからないくらい変でWALKMANのソートとも異なる
    項目のDefaultや補完が色々と変でますます想定しないソートやグループ化等になる
  5. リストを作って送信しようとすると、曲データを全部送っているにも関わらずめさめさ時間がかかる
  6. BMPなどの項目がない…
と、ぱっと思いついただけでこれ位でてくるんですよ。

結局iPodで使ってたAppleLosslessデータとPlayListをWALKMANに移行するのに、Music Center for PCは全く使わず、iTunesとエクスプローラとテキストエディタで行い、PlayListで漏れのあったデータは手動でWALKMAN上で行いました。
次回、どうやってWALKMANに移行したかを掲載予定です。