2008/10/12

企画力

昔は嫌いだったんですけど、大人になったら結構買物が好きになりました。
実際には買物というより、売ってるものを見るのが。
この店はどんな客層に対してどう動機付けをして企画して商品を展開してるのか?
そんな感じでみるのが 好きなんですねー

……それを普通は買物とは言わない気もするが、それはあっちにおいておく

特に好きなのは ねずみーリゾート(笑)
ここには この私の 買物リミッターを外してしまう恐ろしい魔物、ドナ○ドがいるので 、
ホントにショッピングゾーンとしても 私には非常な危険地帯ではあるんですが、
それ以外にも、たまに面白いもの買っちゃうんですねー危険だー( ̄▽ ̄;

本当に ねずみーは 企画力がすごいなーと 毎回行くたびに感心してしまいます。
特にスゴイと感じるのは「常に同じである安心感」と「いつも違う新鮮さ」が同居してる事。
リピーターを作る一番の要素である この二つが 常にあることが凄いなーと思うのですよ。

関連してますが、もう一つのリピート要素は 私は「コレクション」にあると思ってます。
同じでありながら毎回微妙に違うものがあると、欲しくなるんですよねー(笑)
しかもこの「コレクター」度はリピート回数が多くなれば多くなるほどUpしていくもの。
……わかってるのぉ、わかってるのよぉぉぉっ←策略にはまりまくり
えぇ、えぇ、今回も ドナはもちろん、くだらない(爆)小物を買ってしまいましたよぅっ

そんな感じで、行くたびにねずみーらんどには感心しきりなんですが、
今回のハロウィンは その企画力に本当にうなりました。
以下、ねずみーらんど今回のハロウィンの結構ネタバレになるので、これから行く予定とか
知りたくない人は ここで離脱をお願いします(爆)




さて、今回のハロウィン、ハロウィンとしてのパレードが2種類あります。
昼のパレードと夜のパレードなんですが、これが今回唸った理由です。

昼のパレードが「レッツゴー ヴィランズ」 夜のパレードが「バンザイ ヴィランズ」
この二つのパレード、フロートも構成も途中のダンスも物語も終盤近くまでほぼ同じ。
基本ストーリーは ハロウィンパーティーに 悪役達が乗っ取ろうとやってきて、
ゲストを言いなりにさせようとするのを、キャラクターと一緒に
「やだやだだめだめむりむり♪」ダンス(爆)を踊ってパーティーを守るというもの。

二つのパレードは前フリも ゲストのダンスも全く同じ。
夜のが始まる前は「なんだー昼のパレードのライトアップヴァージョンかー」と
正直 思ったくらいです。

なんですがー
キャラクターと悪役達の 立ち位置が全て正反対になります


昼のパレードでは キャラクターがフロートに乗ってきて 途中ヴィランズが登場し
それを ゲストとダンスで 退治するという構図
夜のパレードでは 昼キャラクターが乗っていた位置に ヴィランズがのって現れ
途中から キャラクターが昼間のヴィランズの位置に登場
ゲストとダンスでヴィランズを退治

…じゃなくて、ねずみー帝国の帝王が「勝ち負けじゃない、皆で楽しもう!」と
のたまわれるという、なかなか面白い 終り方になります

始まってみて「ん?昼間と音楽、微妙に違くね?(・_・;」と思った時点で
予想はついたんですが、最初「なんだー」と思った分というか、
正直見てて本当に面白かったです。

殆どのものを全く変える事なく ちょっとした発想力でこれだけ面白いと思わせる
根本的な企画力というのは すごいなぁと 改めてビックリしました。
お金でもなく、ほんの少しの変化と 逆転の発想で これだけの面白さが作れるんですね。

同じでありながら新鮮であること、それがねずみーの企画力と面白さだと解っていたつもりだったのに
なんか、すっげー サワヤカすぎるやられた感を味わって帰ってきたハロウィンでした(笑)

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