今回はめちゃくちゃネタバレ。
故に評を先に書きます、ネタバレダメな人は ここでUターンあるよ(・・)ノ
なにせ ダヴィンチコードのネタバレまでしちゃうぞ。
pieta的 天使と悪魔
話/設定 ★★
編/構成 ★★
画/構図 ★★★★
音/音楽 ★★★
役/演技 ★★★
総合 ★★★
実質総合2.5かな?
原作と映画どっちを先に見ようか悩んでる人は 映画先がオススメ。
原作読んでると映画の方はですねー。見てて
えーーーーー?( ̄▽ ̄;
感に満ち溢れます(笑)
なんかねー、話は全く違うものといってもいいです。
何処が違うかって言うと、
・重要登場人物なのに いなかったり設定がまるっきり違ってたり…
・教授が呼び出される状況も場所も相手も全部違う
・で本来呼び出すはずの人は あれれのれ?な設定に
・最初に殺される人物の 苗字が違う
・だから、最初に殺される人物の 説明が殆ど無いので 伏線がない
・暗殺者の動機が金
・カルロ、胸にはそれなのか?
・真犯人の両親の情報は皆無
・真犯人の最後はこっそり(?)とした場所
・だから真犯人の動機がある意味 全く違う
・カメラはどこ?(笑)
・教皇が2人とも違う(爆)
・よって真犯人が本人も知らず果たした17分の野望もなし
・お土産(をぃ)が全然違う
映画見てなくて原作読んでて ここ見た人「えー?」でしょ?(笑)
原作と違ってても まぁ納得したのは
・セルンの描写が違う
・教授は飛ばない
・飛んでないんで 落ちてないから 紙は溶けない
・マスコミはある意味どうでもいい、あでもそれないと原作の最後の解説ができないのか
・原作はなんで毎回女とつるむんだ?
・原作はこっちが先だが映画は続編なので ダヴィンチコードの件であちこち嫌味を言われる
あたりです。
…原作読んで映画みると スゴイ納得でしょ?これ
中でも原作で軸になってる 二組の「父と子」がまったく別物になってるし
科学と宗教の関係と対立の意味も違ってるし。
ダヴィンチコードの時は 謎が凄く簡潔になってて 原作の方はその謎によって
「全てのことには2重の意味がある」というのが 強い伏線になっててエンディングに
結びつくんだけど、簡潔になってて そこが弱いってのと
ヒロインのおにーちゃんはー(TT)?っていうところと
ヒロインのおじいちゃんの 立ち位置が全然違うのでそのあたりの意味合いが変わったものの
全体的には 話が全く違うっって程までは行ってなかったんですけどね。
今回に関しては 原作とあらすじは一緒でも 内容は全然違うって感じです。
二組の「父と子」の話になってないのは ちょっとぉ…。
映画として さらっと見るには面白いけど、本来この原作が持ってるはずの
科学と宗教の関係や意味という点については 全く無いので それを期待するとハズれます。
なんか 普通のサスペンス宗教風味です。
うーん、私は原作風味を期待してたので ちょっとはずしました。
しかし、登場人物で脳内妄想の補完は出来たので また原作読んで脳内で映画の再構成します(笑)
特にユアンマクレガー、イメージ通りでなかなかよろしかったですわ(* ̄▽ ̄*)
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