2023/12/31

2023年総括

 今年もお世話になりました♪

今年は、例年より少し平和だったかも…
な一年でした。

国内とは言え、久しぶりに旅行に行ったり。
去年から今年前半を中心に美術館博物館にもそこそこ行ったり。
外呑みもそこそこやったり。
自室に本棚2竿作って部屋の模様替えをしたり。
MastodonやMisskeyを始めたり。
特にMisskeyで見つけた趣味特化鯖がお気に入りで、今、最も出入りしてるSNSと化したり。

自分関連の事件といえば、親父があほな理由のちょっとした火傷したとか。
自室の扇風機の羽が木端微塵になったwとか。
他のことも大事件って感じではなかったです。

ただ、学生時代の友人が病気で亡くなったとか、他にも友人知人の親御さんのご不幸があったりとか、そういった事は少し続いたりして、落ち込んだり心配したりすることも多かったです。
他人事じゃなくなってきた年齢なんだなぁと。

例によって今年も今日はおせち造りまくって、またローストビーフの完成待ちでビールかっ喰らってますw。
では後ほど、皆様、良いお年を。

2023/09/28

手ごろなポストカードケースが無ければ作ればいいじゃない。(ルーベンス祭壇画編)

 …そもそもこれはポスカじゃないともいう…
本当に超特化な内容だけど、まぁいいやw

以前西洋美術館のルーベンス展に行った時に、手に入れたカードなんですが。
これがアントウェルペン聖母大聖堂の『キリストの昇架』『キリストの降架』なんです。

これが非常によくできていてですね…
こちらが扉を閉じた状態でこれを開くと…

こちらが扉を開いた状態。



そう、つまり扉絵も裏表で再現されてるんですよ。

……どうやって飾るっちゅうねん…(号泣)


そんな訳で、クリアポケットに入れて保存してたんです。
でもね、先日B6判のポスカケース作った時にふと思いついたのですよ。
試しに作ってみたら結構うまくいったのです、はい。

使うものは100均のA5サイズ額縁。
これの他の額縁で出来るかどうかはちょっとわからないです…すいません…
今回はいろんな意味で本当に超特化。


例によって、まずは解体します。
裏側から見て、横のこのガラスと裏板を支える金具を外します。
そして、金具を外した部分で裏側のへこみ部分を…
がっつり削ります!
材質はMDFなので、自分はカッターでごり押しでカットしましたが、電動な機材で簡単に出来るかもしれません。
…まぁカッターでもちょっと疲れるけど削れます。

これは左右両側を落とします。
上下のへこみは削らないように左右のみを落とします。

今度は表に返し、左右を削ります。
ちょと写真だとわかりにくいのですが…
内側を低く、外側を高く、斜めに削る感じです。
外側は元の高さ、内側は上記で削った削った部分までという感じです。
作業中の写真で分かりにくかったので改めて写真撮ってみました。
こんな感じで内側に向かって削り込んでいます。
削ってMDFが露出した場所と、裏板の四方を額縁の色に近い色で塗ります。
「茶色じゃない、白っぽい」程度の色むらですが、気にしません。

なぜなら色むらや削りの粗さを隠すためにマステで装飾入れるので。




額縁に元からついていたガラスをセットします。
本来ならガラスや裏板を抑えるへこみ部分をがっつり削ったので、左右に少し隙間が空いています。

そのガラスの隙間から左右の扉部分を通して、中心の絵のところにガラスで抑えられるようにして、裏板もセットします。
隙間から出した扉部分は開閉できる状態です。
裏板に色塗りとマステ張ったのは上下にほんの少し隙間が空くためです。





同じものをもう一つ作り、手持ちのそれっぽいマステでそれっぽく装飾して完成です!
これで扉の内も外も見れるし、閉じた時も開いた時も鑑賞できます。
やったーーーー♪

いやー、いいもの作ったな、自分w


2023/09/23

手ごろなポストカードケースが無ければ作ればいいじゃない。(B6サイズ編)

ポストカードってつい買っちゃうんですよねぇ…
主に旅先と美術館/博物館。

買ったものを保存しつつ飾りたい。
で、最初に買ったのがこれ、無印のアクリルケース。
ちょっとお値段高めだったけど、2つ買って重宝してました。
…が、残念なことに廃番になったらしく現在ありません…。
がっくし… その後100均の木製のコレクションボックスを使ったのですが、ちょっと好みじゃなくて。
最近100均で見つけたのがこれ。
収納ボックス 中が見えるボックス・クリア。
ポスカジャストサイズです。 ところがどっこい、ポスカ、特に海外で買うと、サイズが大きめだったり。
あとは美術館/博物館系で横長サイズがあったりと、色々サイズがあるわけですよ。 比較的多いのが普通のポスカよりちょっと大きく、B6クリアポケットに入るサイズ。
…このB6ってのがクリアボックスとか書類入れとかにないんですよねぇ…
そんな訳で例によって、無ければ作ればいいじゃない! 材料は主に2つ。
ホームセンターで買った幅45mm厚さ6mmの板と100均のB6が入りそうな写真立て。

これの他には磁石×2,細めの釘適量,小さめの蝶番2セット,短めのネジ2本です。
必要に応じてプラ板適量(後述)、ニスや塗料はお好みで。
横置きがメインで使う予定なので、板は下記の長さに2枚ずつ作成。

195mm+板の厚さ6mm×2=207mm位
140mm位

今回はB6クリアポケットよりほんの少し大きいサイズ位で。
クリアポケットに入れなければもうちょっと短くてもいいかも。
 
上下になる長い板で短い板を挟むようにしました。
仮組してボンドで止めます。

その間に写真立てをバラします。
ここで発覚したのが、表がペラペラのセロファンみたいなのだったんですよ…
なので、別途プラ板が必要になりました。 写真立ての裏側に仮組したボックスを貼り付けました。 釘は細いものを用意しましたが、板が薄いのであらかじめ穴をあけてから打ち込みました。
裏から張ったフォトフレームも釘で土台のボックスに打ち付けてあります。

裏から見るとこんな感じで。
ちょっと釘が目立つけど裏だから今回は気にしない、うん。

後述しますが、フレームが太いのが気になったのと、ペラペラフィルムの代わりにプラ板を入れることにしたので、完成品はフレームをかなり削りました。
あとは裏にもう一つのフォトフレームに蝶番を付けて蓋を作ります。
フレームがボックスよりちょっと大きかったのですが、数ミリだったので問題なし。
大きすぎる場合は蝶番側を短くして反対を長くするか、削るかかなーと思ってました。

写真はやっぱりフレームの太さが気になったのでフレームを削ってプラ板が嵌るように溝堀っぽいことをしてます。
…トリマーないから地道に彫刻刀で掘りました。
 
適当な鉄製の皿ねじを用意し、本体の方にネジ頭が埋まるように穴を掘り(地道に彫刻刀で削った)ネジを付けます。
ふた側はネジの位置に合わせてこちらも磁石が埋まるように穴を掘り(地道に彫刻刀以下略)磁石をはめて接着。
ちなみに磁石両方だと、力が強すぎてどっちかの磁石が外れてしまいました…
片側が鉄だとちょっと弱くなるけど、磁石が強いので問題なかったです。

ぺらぺらのフィルムの代わりにプラ板を切って内側から貼り付けました。
使ったプラ板は100均の工作用0.4mmでしたが、思ったよりしっかりしてます。

なのでこれで一応完成



そんな訳で、仮組したときに枠が太すぎる気がして、フレームの内側をかなり削りました…。
←この内側のへこみ部分全部位削ったり…

ここは好みなので、作り方には載せずに。
…作り方も何も単に彫刻刀で地道に削ったり掘ったりしただけなんですが…

他にもニスを塗ったり、細かい作業は色々してます。
後は箱に対してフォトフレームが若干大きいので、もしかしたら削るかも…

そんなこんなでなんちゃってポスカケースが出来ました。
不器用なんで実際は随分わややねんになりながらですが、なんとなーくこんな雰囲気で作れましたという感じで。

残るは横長のタイプとか、開くタイプとかをどうするか…ですねぇ…
まずは横長タイプ…考えよう…

2023/05/03

手ごろなミニドリル入れが無ければ作ればいいじゃない。

 例によってそこそこ作業をするのにピンバイスをいくつか持ってるんですが。
そこでちょっと困ってたのが、ピンバイスの先につけるドリルをどうやって持っておくか…でした。
いっぱい使う人ならドリルのセットとか買ってるのかもしれないですけど。
やっぱり例によってw ピンバイスを買ったときについてたり、バラでビニールの袋に入ってる小さいセットだったりして、本当に20本くらい、ほぼすべてがサイズ違いでバラバラ。

大抵は小さめのプラケースを100均で買ってたんですけど、本当に細いドリルはどっかに言っちゃいそうで毎回怖かったんですよねー。
色々なプラケースを試してみたんですけど、どうしてもこれというのが無かったんですが。

…ついに、見つけましたよ、100均すげーな。


それはこれ。
それはセリアの「アクスタケースEVAシート付き」です!







EVAの薄いシートが2枚入ってて、普通はこの1枚をアクスタに合わせて切って保存するものですけどね。
同様にしてドリルの長さと細さにテキトーに合わせて切ってみました。
最初はカッターとかデザインナイフで切ろうとしたんですが、切る幅が細すぎてうまくいかず。
結果的には、細かい作業用のはさみでチョキチョキ切ってみました。
思ったより、太い方のドリルの幅をテキトーに切ってたらきつくなってしまって、いまひとつ不格好ですが、一番細いドリルもまぎれず取り出しと格納ができます。
…結構発想的にはありでした。
次回、ドリル増えたり買い替えたりしたら必要に応じてもうちょいちゃんと作ろうと思います。
1回やったらコツもわかってきたし、何より100円で出来るし。

2023/04/24

手ごろなプライヤー置きが無ければ作ればいいじゃない。

 …実際作ったのは結構(2年位)前なんですけどねw

今回はプライヤーとかニッパーの類のスタンドです。
以前はプラケースを仕切って入れてたんですけど、気が付くと増えちゃうじゃないですか、工具って…。

なので使いやすく、置きやすく、増えても(しばらくは)大丈夫なスタンドを作ってみました。
材料は100均の有孔ボードと、100均の竹ひごと、100均の竹ストローです。
出来上がりはこんな感じで。


縦長の有孔ボードを半分に切って、竹ひごに竹ストローを通して、竹ひごの両側を有効ボードのテキトーな穴にボンドで接着。
この時、竹ストローは接着せず、回るようにしてあります。
下に補助の竹ひごを2本ほど渡して同様に穴にボンドで固定。
竹ひごはそこそこの太さのものを使ってます。
これでしっかりと安定しました。

プライヤーを掛ける場所はやや高め、けれどうかつに手を伸ばした時引っかからないようにノーズプライヤーよりも横が低くならないように。
この高さだと単体だと下にものを置ける感じです。
ドライバーとかおけるので便利でした。トレーを置いてもよかったし。

その後、イケアのワゴンを購入し、工具スペースに。
固定用に渡した竹ひごがいい感じのストッパーになってワゴンとの間にボンドやドライバーを挟んで立てかけたり。

実は取るときなどにひっかけたりするようなら、天板付けようと思ってましたが、両側を高めに作ることで今まで問題なし。
高い部分にクランプやらを止めたりかけたりして使えるし邪魔にもなりませんでした。

竹ひごと竹ストローを使ったのは、プライヤー掛けるところはそれなりの太さがほしかったこと。
竹ひごじゃないと有孔ボードに入らない…ってそんな単純な理由です。
作って2年になりますが、結構面利に使ってます。
…こんなにテキトーに作ったのにw

そんなわけで、買うほどじゃないけど、プライヤー置き場がほしいというレベルで作りました。
似たようなそんなに工具使わないけどそこそこ使うし持ってる人の参考にでもなれば。

2023/01/01

あけまして2023

あけましておめでとうございます。
危うく年始もすっとばすかとw

今年も事件のない一年を目指します、無理でも目指すんです、はい。
でも2年おとなしくしてたし、ちょっとは活動しようかなとは思ってます。
久しぶりにちょっと旅にでも出ようかなぁとか。
運動再開しようかなぁとか。
もちろん様子を見ながら…ですけど。

では、今年もよい一年になるように。
よろしくお願いします。